▶ 発熱、風邪
当院では発熱の方の診察もおこなっております。感染対策として、他の患者さんと時間や診察スペースを分けて診察し、診察後は診察スペース等の消毒もおこなっております。クリニックに滞在するすべての人が不安なく、快適に受診できるように努めますので、お手数をおかけして大変申し訳ございませんが、受診の際は以下の点にご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
- マスクの着用をお願いします
- 原則「発熱外来枠」の予約(電話予約)での受診をお願いします
- 診察前~診察終了まで待機場所で待機をお願いします
▶ 生活習慣病
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、症状として自覚しにくいため、治療効果を実感しにくい疾患です。そのため治療の意義を理解することが重要です。主な目的は、” 動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞などの命に係わる疾患を予防すること″ となります。
遺伝や加齢が要因となることもありますが、食事や運動といった生活習慣が非常に重要な疾患となります。当院では患者さんの生活状況を伺い、食事や運動に関する注意点ついても患者さんにわかりやすいように情報を提供いたします。適切な生活習慣のもとで、なるべく少ない内服薬での調整を心がけていきます。
▶ 頭痛
頭痛には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」「二次性頭痛」などのいくつかのタイプわけがあり、それぞれで使う薬や対処が異なってきます。症状に関するエピソードが非常に大切であり、しっかりと問診を行うことで適切な診断をおこない、治療に結び付ける治療を心がけております。必要に応じて、他院に紹介して頭のCTやMRIなどの画像検査もおこないます。
▶ 喘息
気管支喘息(喘息)とは、空気の通り道である気管支が慢性的に炎症を繰り返すことで気管支が狭くなり、呼吸の苦しさや発作が生じる病気です。喘息発作を起こさないように、普段の吸入や内服薬の調整をおこない、生活の注意点などをお伝えすることが重要です。また喘息を持病にお持ちの方は、風邪や肺炎などで喘息が重症化することも多いため、感染症を予防するための予防接種も重要です。
▶ 花粉症
植物の花粉が原因となり、季節性にアレルギー症状が出るものを花粉症といい、鼻や目に症状が出ることはよく知られています。症状の出方(場所や程度)は様々ですが、時に鼻づまりによるひどい頭痛を経験したり、口呼吸によって風邪をひきやすくなったり、皮膚の乾燥やかゆみが出ることもあります。症状が軽いからと放っておかずに、一度受診をご検討ください。
▶ 膀胱炎
特に女性が発症しやすい疾患であり、頻尿、残尿感、排尿時痛が主な症状となります。抗菌薬での治療に関しては、抗菌薬の耐性化(抗菌薬の不適切な使用により、抗菌薬の効きが悪くなったり、効かなくなったりします)に注意しながら抗菌薬選択をおこなっております。たくさん飲水してたくさん排尿することや、クランベリージュースを飲むことも治療や予防に効果があるとされています。
▶ 不眠症
不眠症のタイプには、入眠困難、睡眠維持困難、早朝覚醒があります。それぞれに効果が見込める薬剤の調整をおこないますが、不適切な生活習慣・心理的ストレス・アルコールや喫煙などさまざまなものが不眠症の原因となるため、患者さんの生活について伺い、調整することが不眠症治療の近道であることも多いです。